まいにち

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    2009.05.08 Fri 願うのみ

    だいたい40年くらい生きてると
    命が消えるさまを何度も見ることになると思います。
    長ずるにつれてそれはまだまだ増えるのでしょう。
    私も何度か、望んでもいない別れを経験してきました。
    それは人であったり動物であったり
    大きさに差はあれど
    つい今まであった命がもう無いことにかわりはなくて。

    命は簡単に消えてしまうものだということ
    今元気でも
    なにかの冗談のようにあっさりと失ってしまうということ
    今ここにあるこの小さなにごにごと動くこきたない毛玉どもの命も
    繋ぐことができるか不安で仕方ありませんでした。もちろん今も。

    だから
    こにゃんこずを迎えに行って病院で診察を受け
    家に戻りケージを組み立ててベッド下に設置し
    こにゃんこずに目薬をさしながら声をかけました。

    死んだらだめよ。だめなんだよ。食べて食べてよく寝て、生きろ。

    そして仮にですが名前をつけました。
    うさんくさい考え方と引く方もいらっしゃるかもしれませんが
    名前があると少しだけでも
    この世とのつながりが強くなる気がして。
    一匹はうちで、もう一匹は友人につけてもらいました。
    名前を呼ぶから、ごはんあげるから、たくさん食べて、しっかりお薬使って、たんまり眠って
    ずんずん大きくなって
    目が開かないくらいにひどく膿んだがびがびの顔で
    それでも生きようと寒い公園で必死に過酷な日々を送り
    それを越えてきたことが笑い話になるくらいしあわせになっちゃうといい。

    また拾ったー!と慌てて駆け込んだ豆のかかりつけ病院で先生と話しました。
    私が「一匹拾うとイモヅル式でキリがないですね」と言ったら
    先生が苦笑して、少し間を置いて
    「・・・キリ、ないですよ」と
    少しいまいましそうに、つぶやくように、目の前にいる猫風邪全開の子猫の処置の手をとめず言いました。
    先生がことあるごとに「避妊去勢を」「室内飼育で」と飼い主の方々に訴えているのを何度も聞きました。
    それはきっとこの「キリがない」現実を何度も目の当たりにして
    消えていく命を何度も何度も見送ったからこその
    重い重い現実を知った上での言葉なのでしょう。

    キリがなくとも
    全部を救えなくとも
    どんだけ無理無茶であろうとも
    出会っちゃった命があるならば
    救えるもんなら救いたいと
    ただそれだけを。



    んで病院で「拾っちゃったからにはカネに糸目はつけん!治療よろしくお願いします!」と
    高らかに宣言した挙句
    サイフの中身が285円になりまして
    娘にさきほど1000円借りたんですが
    そろそろ国に「ペットにも健康保険作ってくれ!」と嘆願書出したくなってきました。あと扶養控除も適用で。
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