まいにち

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    2010.05.30 Sun 私信のような、独り言のような。

    タイトルにもある通り私信のような独り言のような戯言です。


    今更言うまでもありませんが私は猫が好きです。
    道端で出会うどぎたないノラ子ですら可愛くてたまりません。
    できることなら猫風邪ひいて目がデロデロになってる子はまとめて病院に連れてってやりたいし
    ましてやひもじいまんま死なせる毛玉なんか一匹たりともいなくなってほしい猫スキーとしては
    「全世界の腹減った毛玉ども全部まとめて出会ってやりたいぜ!
    そしてハラがぱんちょこりんになるまで食わせてやんぜ!
    そいでもってもう勘弁してくださいウザイですってくらい可愛がってやりたいぜ!」
    などと考えるものの滅多に出会わないわ実際に見つけても現実問題養いきれないわで
    かたっぱしから救ったろーなんて所詮夢です夢。

    たとえ状況が許してまだ猫が飼える状況に至ったからと
    勢い込んで保健所にいる子を貰って少しなりと殺されるであろう命を救うことができたとしても
    今度は命の取捨選択してる気分になってまた身もだえして
    ああなんと自分は力不足なのかとただ己が身の無力さを思い知り打ちのめされるが関の山。
    所詮私はそんな程度。ええい割りきることすらできないのに中途半端に手を出す偽善者め。なんてな。

    なんでもやれるまだまだ自分には可能性があると思えた若い頃はとうに過ぎ
    現実を知りすぎた四十路前後
    「やれること」と「やりたいこと」の範囲が違いすぎることを身を持って知った年齢です。
    だからといってそれを「世のしくみとはそうしたものだ」と諦観することが出来ない程度には青臭く
    「ちっくしょう!分かってるよ!自分がどうしたって何も変わらんよ!だけどよぉ・・・!」
    などとアテなき社会とか世の中とかなんかよくわからんものに理不尽さを憤るしかないもんです。

    で、怒っても嘆いても別になんにも変わらないのも分かっちゃった今年39歳おばさんは
    『とりあえず目の前になんか困ってそうなのが居たら出来る範囲でなんかする』
    という場当たり方式で突っ走ることにして



    合計9kgの重石をヒザに乗せて数時間耐えるという拷問に至っております。



    うちの猫らは公園で拾った子らです。
    どちらもそれはそれはみすぼらしいナリで
    風邪ひいて目やにだらけで薄汚れてのみだらけでした。
    手のひらに乗る小さなぼろけだまだったこやつらも今では立派な重石。
    そうそうさまよう毛玉なんぞ見つけきらんのに(実際捨て猫なんぞ拾ったのは人生において1度きり)
    たまったま娘と息子がこいつらを見つけたから拾えたわけで
    知らんところで知らん間にぼろっぼろのままひもじいまま息絶える毛玉もいること考えたら
    出会えた奇跡に感謝だぜイェアと思うわけで
    自分は世界にたんまりある不条理に対して無力だと嘆くのもまあ事実ではあるが
    こいつらと出会えて太らせただけでも充分グッジョブだという気がせんでもないです。

    まあ何が言いたいかというと
    色々悩んでる皆様に

    「や、頑張ってると思うよ、うちらそれぞれそれなりにさ。
    またおいおい考えて先に進もうぜ、ちょっとずつでもいいじゃん?」

    と言いたいだけです。
    悩んだり無力感に打ちひしがれたりするのはそりゃ現状に満足せず上を目指してるからだからいいけど
    それで自分ばっかり責めてちゃ進むための気力が先に萎えるでな。
    おおむね人間とは立腹するときゃ図星をさされたときだし
    猛烈に傷つくときってのは他人が言った言葉や行動をわざわざ自分で反芻して
    鋭利なトゲにして自ら刺してっから。
    自分の心に触れるのは自分だけだから刺せるのも実は自分だけだし。

    犬猫に限ったこっちゃないのです。
    出来ることが小さすぎてなんら世の中の不条理は変わらないと青臭く嘆く気持ちはあれど
    口蹄疫の募金に万札突っ込むくらいは躊躇ないし
    目の前で小銭落とした人いれば拾って「はい、これで全部?まだ落としたのある?」と気安く聞けるし
    レジがどこか分からんばーちゃんが居れば「ばーちゃんこっちよー」と連れてけるし
    近所の子供が悪さしてれば「何やっとるかあー!」と叱れたりもする
    そういうことを平気でやれるのはこの年齢まで至った醍醐味。
    若かったらこうはいかねえ!貧乏だったし他人に話しかけるのに多少抵抗あったし!
    おばちゃん万歳!

    つまり
    自分で思ったり言ったりするほどあなたは無力じゃない
    やれることは実は年齢と共に増えて着実に進歩してるし
    はた目からは充分すぎるほどに頑張っているのです
    自分を責めちゃあ、いけんよ

    ってことが言いたいだけです。はい。
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