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    2007.03.19 Mon 制服騒動 その9(書き忘れてました)

    制服騒動その8で書いていた卒業式直後の先生方との話し合いの中で
    私が述べた意見で漏れていたものがあるので
    某所からの転載ですがここに記しておきます。
    友人からの
    「大人からの意見を集めても無意味ではないか、子供からの意見を集めねば『今』に反映されまい」
    といった内容の指摘への返事を書いているときに、以下の話を書き漏らしていたなと気付いた次第です。
    学校にこういう話を伝えてありますよ、という報告です。

    「学校で問題点を炙り出そうと生徒・保護者に無記名アンケートを配ったところで
    誰も真実なんか書きゃしない。
    なぜならば無記名でも提出時や書体で名前が割れると思っているから。
    教師に何か問題があろうと、実際にその現場に居るのは子供。
    教師を一番身近で見て、教師の是正すべき問題点を一番知っているのは、発言力のない子供たちです。
    そして子供たちも親も、学校になにか意見しようものなら
    自分らの身に不利益がもたらされはしないかと怖がり、結局何も言わずに終わってしまう例が殆どではないか。
    保護者が何か意見を出すにせよ、そもそもが今の保護者は我が子の身に起こっていることを把握してはいないのではないか。
    事実、新年度のたびに書かされる家庭調査票で我が子の長所・短所を書く欄があり
    それに「なんて書いたらいい?」と私に聞いてくる親は少なくない。
    自分の子がどういう子であるかすら把握していない親がいる。
    それじゃあ子供は親に何か話す気にもならんのではないか?
    いざ事が起きた時に親が助けてくれるという信頼は薄いのではなかろうか?
    学校に至っては論外。はなっから学校が何かしてくれる訳がない、自分らの意見なぞ聞く耳持たないだろうと思い込んでいる。
    本気で学校が自分らの問題点を指摘して欲しいと思うなら
    金はかかりますがプリントではなく誰が出したか本気で分からんようなハガキアンケートを募ったらいかがでしょう?」

    最初はまずオトナサイドからの意見を出すことにも意義があると私は考えます。
    学校・保護者・子供・周辺の人々、そういう各所からの意見を出すことから始めて、それらの温度差がどれほどのものかを把握することは重要ではないかと。
    そして私は、学校や教育委員会と接してみて、どうにかしたいという熱意は一応感じたわけです。
    しかしどうにも的外れ感は否めず。
    事実、学校から配られるプリントに、子供の抱える悩みをどうにかして汲み取ろうと
    子供向けの電話相談や手紙相談を促す広報も非常に多い。
    (今手元にある子供の悩み相談窓口は法務局あて)
    行政も「声を聞かせてほしい」という広報と、それを聞く機関を設置しようとする姿勢は一応見せてはいる。
    ただそれを利用しようと思えないほどに根深くなってしまった大人への不信感を、どっかで誰かが「いや、声は通る!」と実証せねばならないのではないでしょうか。

    今回の私の一件のように、家に学校長教頭といった方々がズラリ並ぶ状況になった時
    おかーちゃん方は果たして普通に意見が言えるもんじゃろか? と疑問です。
    緊張してお話しづらいのではないでしょうか。
    うちは多分ちょっと特殊な家だと思います。
    かなり子供が親に学校への不平不満をストレートに言ってきますし、その内容も割と理にかなっている。
    母は「たとえば企業への面接などで緊張した事は一度も無い」という
    どこか神経のぶっちぎれたおかしな人です。 厳粛な場になればなるほど平然とします。
    (余談:私が緊張するのは何故か履歴書記入時。そして緊張のあまり間違えまくる。)

    話が横道にそれましたが
    保護者には「学校に意見したいならまず我が子の事把握しとらにゃ言えないんだからね!」
    と伝えたいし
    子供らには「ほら!とーちゃんかーちゃん頑張っちょるよ!だから遠慮せんで相談しやん!」
    と胸張って言ってあげられる環境にしたい。

    学校に意見は通るということ。
    それは一保護者の力でもできることだということ。
    だからもっと大人を信頼してほしいということ

    そういう実績を作りたいのです。
    そんで子供らに「ほらね!」って言ってやりたい。
    実際にやってみたら出来たよって事実を根拠に、大丈夫だよって言ってあげたいのです。
    子供たち自身に声をあげてもらう前に、まず大人が見本を見せねばと思うのです。
    だって、子供たちが大人に対して声をあげることは、大人が考えている以上にこわいことのはずだから。
    かなり大人に対して恐怖心の薄い筈のうちの娘ですら
    「先生に対して意見なんて絶対言えない」と萎縮しているのだから
    そんなこわいこと、まず子供にやれなんて絶対に言えない。
    何に対しても恐怖心の殆ど無い私ですら、怖くは無かったけれどものすごく考えました。
    今まで生きてきた経験と知識全てフル稼働して
    「どうしたら声が届くだろう」と、届けるためにあらゆる方向からシュミレーション重ねてやっとココ。
    声を発するために使う力は膨大でした。
    「これ納得いかない」と、たったそれだけ言うためのことが、こんなに疲れるのかと
    驚くほどに知力体力消耗しました。
    コメントにもありましたが、子供がそれをやるのは相当きついものがあると思います。

    恵まれたことに私には、ネットという発言できる場がありました。
    貴重な意見を寄せてくれる人もこんなに居てくれます。(ありがとう)

    今回のような事例で、何をどうしていいか分からないままに進めていっても
    学校側は真摯に対応してくれ、教育委員会もこのブログを学校に見せて
    どうにか是正できないかと尽力してくれ
    ブログを見た皆様から励ましてもらって、意見を寄せてもらって
    沢山の方々に支えられていると感じます。

    ネットの力で出来ること、ないでしょうか?

    Comments

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    ef : URL

    #79D/WHSg Edit  2009.02.22 Sun 11:28

    あなたはいわゆるモンスターペアレントですね。わかります。

    hagiwaramao : URL

    #79D/WHSg Edit  2009.02.22 Sun 15:43

    >ef
    はじめまして。
    そうですねー、モンペアですね私。
    これは自分勝手な要望ではないか、果たして正当な主張なのかと自問自答しながらやってはいましたが、それでもやはり学校側からしたら立派なモンペアだなと、やっている自分が一番思っていました。
    かといって何も言わずに子供に理不尽な思いをさせてはいけないし・・・なんとも匙加減が難しく・・・。
    今後なんらか起きた際にはまたご意見お寄せください。
    どんなに頑張っても自分を完全に客観視はできないものです。
    第三者の目から見てそれはおかしいと言っていただけることは有難いことです。

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